- 答えは、大昔では「12」で一区切りと考えていたから(昼12+夜12=24)
- 1日とは、太陽が東から昇って西に沈み、再び東から昇るまでの時間のこと。
- 古代エジプト人は「あとどれくらい経てば夜になるの? 朝になるの?」
- それを知るために、昼や夜を「12」ずつに分けることに決めたんだ。
- 昼12時間+夜12時間=合計24時間
- じゃあ、なんで昼や夜を「12」ずつに分けたんだろうね?
- この「12」で一区切りって数え方は、古代メソポタミアでよく使われていた。
- でも、これがなぜなのか……まだはっきりとは分かってない。
- 月が満ち欠けする周期が約30日。
- それを12回繰り返すと同じ季節が巡ってくる。
- このことを古代メソポタミア人がよく知っていたからって説がある。
- そして、この考え方を古代エジプト人が取り入れたと考えられているんだ。
- 現在でも1日は24時間とされているよね。
- けど、最新の観測では1日は24時間よりも少し長いことが分かっているよ。
- そのわずかなズレがたまっていくと調整する必要がある。
- だから何年かに一度、うるう秒が挿入されるんだ。
- 最近では2017年1月1日午前9時の直前にうるう秒として1秒が挿入された。
- そして、次回の挿入時期は……まだ決まっていないんだって!
- (言われてみれば1日が24時間って決まってるのすごいよね)
- (大昔の人が月の満ち欠けから導き出したってすごいよね)
- (思えばこんなにきれいに時間が分かるってホント不思議……)
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