- 答えは、人間を警戒してこっそり素早く食事をしているみたいね。
急いで食べなきゃ、人間さんに見つかっちゃうからね
- 私たち人間は手つかずの自然が残された地域で開発を進めてきたよね。
- そこには当然、野生生物が生息してて影響が及んできたんだよね。
- こうした都市化の影響については、鳥類、昆虫類の研究が主だった。
- 哺乳類に対する影響はほとんど調べられていなかったんだって。
- そこで、東京農工大学などの研究グループが調査。
- 都市化が進んだ地域のタヌキとアナグマの行動を調べてみた。
- 両種とも樹木から地面に落ちた果実を食べる。
- そこで、自動で撮影できるカメラを設置。
- 近くに人間が暮らしている地域でどのように果実を食べているか観察した。
- 結果――
- 都市部の森林に暮らすタヌキやアナグマが果実を食べにくるのはほぼ夜間
- 山間部のタヌキやアナグマに比べて1回の食事時間が短かった
- 周囲に藪などの身を隠す場所がある樹木を選んでいた
- 都市化した地域に暮らすタヌキやアナグマは人間を警戒してるみたい。
- だから、こっそり素早く食事をしているみたいね。
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