- 答えは、幼体の上腕骨が成体のそれと同じくらい丈夫だったと分かったから。
- 「翼竜類」といえば恐竜時代の空の主役!
- でも、その骨は軽量化が進んで壊れやすく、残っている化石の数は少ない……
- だから翼竜類については、その多くが謎に包まれているミステリー。
- そうした謎の一つが「翼竜類は生まれてすぐ飛べたのか?」
- 「生まれてすぐ飛べた!」
- 「生まれてすぐには飛べなかった……」
- この謎には、この二つの説があるんだ!
- イギリス・サウサンプトン大学のダレン・ナイシュ博士たちの研究によると。
- 2種4個体の翼竜類について、幼体と胚の化石を詳しく調べた。
- (胚は「卵の中の赤ちゃん」のこと)
- すると、その上腕骨が、成体と同じくらい丈夫だったことが明らかに!
- 上腕骨は「肩から腕までの骨」のことで、羽ばたく際に大切な骨の一つ。
- だから、翼竜類の幼体は「生まれてすぐ飛べた!」って考えられるんだ。
- 博士たちの計算によると、幼体の飛び方は成体の飛び方とは違うらしい。
- より狭い所を飛び回ることに向いていたんだって!
- この研究が、翼竜類の幼体の飛行能力をめぐる論議の決め手になるのか……
- さらなる研究に期待が集まっているよ!
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