愛知県で発光器を持つ魚の化石が発見されたってなんで?

生物
  • 答えは、愛知県には化石鉱脈があるから。
光あれ。すると愛知県に化石鉱脈があった……

  • 生物が死んで化石になるとき――
  • 骨や殻などの硬いものは化石として残りやすい
  • 皮ふや臓器といった軟らかいものは残りにくい
  • ――ってことが知られているよ。
  • でもさ世界には、軟らかいものでも化石が残る地層や地域があるんだ。
  • そうした地層や地域は「化石鉱脈」って呼ばれてる。
  • 愛知県の知多半島に分布する師崎層群もろざきそうぐんは、そうした化石鉱脈の一つ。
  • 約1800万年前(新生代新第三紀中新世)の深海生物の化石が産出するよ。
  • 深海生物群集の軟らかい組織まで残った化石は「世界第一級」!
  • ――って、高い注目を集めてる。
  • そしてこのたび(2021年10月下旬)大規模な発掘が行われた。
  • 民間から広く資金が集められ、日本中の古生物学者たちが集まった。
  • その結果「発光器を持つハダカイワシ」の化石など多くの化石が発見された!
  • これらの化石は「他の化石産地ではなかなか化石が残らない珍しい化石
  • 現在は参加した古生物学者たちによって研究が進められているそう。
  • 何か新しい発見があるかも? 成果の発表が待ち遠しいね!

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