自由研究はメダカがいい!?ってなんで?

生物
  • 答えは、Amazonでも買えるし、成長が速く、毎日卵を産んでくれる。
あなたの自由研究、私たちがお助けいたしましょう!

  • 夏休みの自由研究って、何やるのかもう決めてる?
  • 私はね~、うん、そう、メダカにしようかなって。
  • メダカは、未だ謎の部分も多くて、実験・観察が簡単にできるんだって。
  • 入手も割と容易だし、成長スピードが速く、いろんな実験結果が早くわかる。
  • とくに、メダカは毎日卵を産んでくれるから、卵の観察がいいかも。
  • メダカの産卵行動は「包接ほうせつ」というよ。
  • オスが背ビレと尻ビレを使ってメスを抱くようにする。
  • こうしてメスが産んだ卵を受精させる。
  • この行動は「ほとんど明け方に行われる」ので、観察するには早起きしなきゃ。
  • でも、いざ、飼育ケースを覗いてみたら、メスの腹ビレに卵が!?
  • もう産卵が終わってたってことも。まぁ、それを観察するのもアリだよね!
  • 日々、スマホやデジカメでパシャリして、記録に載せたいこの感じ!
  • メダカはいったん卵を産むのをストップすると、次に産むまで時間がかかる。
  • エサ不足や水質の急変が原因となることが多いから注意したいね。
  • とくに、夏場の水温上昇は要注意!
  • 飼育ケースの置き場所に気をつけて、必ず水温計をセットしよう。
  • 水温は「35℃以上にならない場所」を確保することがだいじだよ。
  • メダカの卵には纏絡糸てんらくしっていう糸のようなものがある。
  • このため水草などに付着しやすい構造になってる。
  • これを虫メガネや顕微鏡で観察してもおもしろいかも。
  • メスはいったん腹ビレにつけた卵を水草などに絡みつけて隠すよ。
  • 卵を付着させる産卵床っていうメダカ飼育グッズもあるから使うと便利ね。
最近は飼育グッズがAmazonで全部そろうから便利ね!

  • さて、じゃあ実際に研究テーマはどうしようかな……。
  • メダカって、室内で飼うよりも、屋外で飼う方が簡単な気がしないでもない。
  • なんでだろう? ……太陽光の影響とかあったりするのかな?
研究テーマ1:太陽光に当てると孵化率はアップするのか?
調べ方のポイント
  • メダカを3~4ペア程度飼育して卵を確保する。
  • 同じ日に産卵した、同じ数の卵を使用する(10個ずつ程度)
  • できるだけ同じ親が産卵した卵を使用する。
  • ほどよく太陽光が当たる場所、太陽光の当たらない室内にケースを設置する。
  • 卵の数、稚魚の数を数日間数える。
注意!
  • 水温が35℃以上になる強烈な直射日光は避ける。
  • 受精卵を使用する(未受精卵はすぐに潰れてしまうので判別は容易)
まとめるときのポイント
  • 太陽光はメダカ飼育でとても大切な要素!
  • 太陽光が当たるかどうかで飼育難易度は変わってくる!
  • 太陽光はメダカの飼育環境を整え、親魚を生息しやすく、産卵しやすくする!
  • 産卵後の卵育成には紫外線による殺菌効果があり、卵のカビを抑える効果も!
  • 太陽光が当たる環境では、卵の孵化率や稚魚の生存率が大きく変わるはず!
  • 植物プランクトンや動物プランクトンも増えて、稚魚のエサになる!
研究テーマ2:トータル水温が250℃になると卵が孵化するって本当に!?
調べ方のポイント
  • 平均水温が高い場所と低い場所を確保する。
  • 毎日こまめに水温を計測し、1日平均温度を割り出す。
  • 水温表をつくって、何日目に孵化するか計算して予測する。
注意!
  • 水温変化の激しい場所は避ける(とくに夏場は強い直射日光は避ける)
  • 卵や稚魚が小さいころは、あまり水換えはしない。
まとめるときのポイント
  • メダカの卵は、孵化するまでの時間と水温に密接な関係がある。
  • 産卵からトータルで250℃になると孵化するといわれている。
  • 例えば、卵を25℃の水温で維持していると10日で孵化する計算になる。
  • そのため、春先や秋などは孵化まで時間がかかり、夏は早く孵化する。
自由研究のまとめ方も大事だから、こっちも参考にしてみてね!
自由研究はまとめ方が大事!?ってなんで?
こどもに「自由研究はまとめ方が大事!?ってなんで?」と聞かれたら「わかりやすく伝えるのが大事!」と答えたい。その理由は当ブログ記事で。

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