- 答えは、基準となる「A0」の紙を4回折ったのが「A4」の紙だよ。
- よく聞く「A4」とか「B5」は、紙のサイズを表してる。
- A判の紙サイズはドイツで決められた寸法を1975年に国際標準化したもの。
- (これは世界で共通に使われている寸法なんだ)
- この寸法は「縦と横の長さの比が1:√2(約1.4)で、面積が1㎡になる」
- これを満たす841×1189㎜が、基準の「A0(エーゼロ)」判と呼ばれる。
- この長さの比率は「見た目が美しい長方形」とのことで決められたんだ。
- また、長い辺を半分に折った寸法(594×841㎜)も、縦と横の比は同じ(1:√2)
- A4サイズの紙は、この基準の紙を「4回折った」ときの寸法(210×297㎜)
- 長さは中途半端だけど、縦と横の比はやっぱり1:√2、面積は1㎡の16分の1。
- B判の紙サイズも国際的に標準化されていて、1000×1414㎜が基準とされる。
- でも日本では昔の紙寸法をもとに決められたため、国際標準とは少し違う。
- 日本独自の寸法(1030×1456㎜)が使われてる。
- これは「面積が1.5㎡となる、縦と横の長さの比が1:√2」の長方形なんだ。
- B5サイズの紙は、この基準の紙を「5回折った」ときの寸法(182×257㎜)
- 学校の教科書などによく使われているサイズだね。
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