約5400万年前の哺乳類も虫歯になってたってなんで?
約5400万年前の哺乳類も虫歯になってたってなんで?
- 「ちゃんと歯を磨かないと虫歯になっちゃうよ!」
- そんな注意をされたことある人はきっと多いはず。
- (てか、みんな一度は言われるよね)
- でも、その注意はじつに正しい!
- 実際、虫歯は現代人にとって最も身近な病気の一つ。そして――
- じつは昔からヒト以外の哺乳類にも虫歯になるものが少なからずいる事実!
- それを証明する歯の化石がアメリカの約5400万年前の地層から発見されたよ。
(アメリカ・ワイオミング州に分布する約5400万年前の地層)
- 哺乳類「ミクロシオプス・ラティデンス(Microsyops latidens)」
- その歯の化石。そしてそこに虫歯の痕跡が見つかったんだ。
- これは、哺乳類の虫歯としては最古の記録になるんだって。
- 1030個体分の歯化石を調べたところ、その7.48%に虫歯があった。
- 100匹いたら、そのうちの7匹以上が虫歯だったことになるね。
- ときには17.24%もの個体が虫歯になっていたこともあるんだって。
- きっと甘い果物とか食べていたんだろうね。
- (私も虫歯には気をつけたい。みんなも気をつけてね!)
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