植物が毒を持つのはなんで?

生物
  • 答えは、植物の毒は身を守るのに役立つから。
  • 毒を持つ植物は、意外と身近な存在――
  • トリカブト、ミズバショウなどの野生種。
  • スイセンやニチニチソウなどの栽培種。
  • ――などなど、多くの有毒植物が知られているよ。
  • だから、スイセンの葉をニラと間違えて食べちゃって食中毒に……
  • なんて事故もよくある。
  • 植物が毒を持つのは「身を守るため」って考えられているよ。
  • 昆虫や哺乳類など、多くの動物が植物の葉や実を食べる。
  • これは植物が光合成でつくり出した糖類が重要なエサになるからなんだ。
  • でも植物だって、ただ食べられるわけにはいかないよね。
  • だから葉や実を食べられないためのしくみの一つとして毒を持つんだ。
  • 動けない植物にとって、毒は身を守るための武器ってわけ。
  • 有毒植物は種類が多く、毒成分の種類も豊富。
  • ヒトの心臓や神経、腎臓や肝臓、胃や腸、皮ふなどに悪い影響を与える。
  • 日本の三大有毒植物は「トリカブト・ドクウツギ・ドクゼリ」
  • これらのように中には食べると致命的な猛毒植物も……
  • トリカブトの葉は山菜として食用になるニリンソウの葉とよく似てる……
  • 知らない植物は食べないように注意してね!

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