- 答えは、コアを支える電子がマグネシウムやネオンに捕獲されてしまうから。
- 特定の大きさを持つ星は寿命が尽きるときに巨大な爆発を起こす！
- これを「超新星爆発」っていうよね。
- 質量の小さな恒星は寿命が尽きるときに「白色矮星」になる。
- この分岐となる質量は「太陽の8倍」だといわれているよ。
- これほど大質量の恒星のコアは、酸素・ネオン・マグネシウムでできている。
- そして、これを支える電子がマグネシウムやネオンに捕獲されると――
- コアを支えられずに爆発が起こるんだ。
- このほど、こうした理論的予測だった超新星爆発が実際に観測された！
（京都大学などの国際研究グループによる研究発表）
- その名も「2018zd」
- 観測された超新星2018zdのデータは「電子捕獲型超新星」の特徴と一致
- 宇宙望遠鏡が捉えていた天体の状態から太陽の約8倍の質量と判明
- すなわち、2018zdは電子捕獲型超新星だと結論づけたわけね！
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