- 答えは、泡で空気を遮って火を消すよ。
水じゃななくて、泡で火を消すんだ!
- 火が燃えるために必要な3つのものって知ってる?
- 「熱・燃えるもの・酸素」
- つまり、火を消すためにはこのどれかを失くしてやればいいんだね。
- 火災のときに水をかけるのは「熱を奪う」ことで火を消そうとしている。
- しかし、水はすぐ流れ落ちてしまうので、火の勢いが強いとうまく消えない。
- また油が燃えている場合、水をかけると油が飛び散って火災が広がっちゃう。
- そこで使われるのが「泡消火剤」
- 少量のせっけん水にストローで息を吹き込むと、コップから泡があふれるね。
- 泡は少しの量でも大きく広がる。
- だから燃えるものの表面を覆って、空気中から酸素が入り込むのを防げる。
- しかも水のように簡単に流れ落ちないから、少量でも火を消し止めやすい。
- 泡消火剤は、シャンプーに似た成分で泡を作り出す。
- あるいは化学反応で二酸化炭素を発生させるタイプのものもある。
- これらは場合によって使い分けられているよ。
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