- 答えは、電圧が小さいのと、人間は電気が流れにくいから。
- 感電とは、電気の流れが体の中を通り抜けて、体の組織が影響を受けること。
- 電気の流れは、+極から-極への道筋(回路)を通り抜ける。
- だから電極にさわっても、+-の片方だけだと電気は流れず、感電もしない。
- (電極は、電気を流す部分ね)
- でも、電池とか+-両方さわっても感電しないよ……なんで?
- これは、1つには電気を流す力(電圧)が小さいから。
- 感電する電圧はおよそ40V以上といわれている。
- 乾電池……約1.5V
- 充電器……3~24V
- だから感電しない。でも、電圧が大きいコンセント(100V)は危険!
- もう1つ、人間の体(皮膚)は電気が流れにくい(電気抵抗が大きい)から。
- ただし、皮膚がぬれたりすると電気が流れやすくなる。
- 感電で受けるショックは、電圧よりも電気の流れる量(電流)の影響が大。
- 電流は流れにくさ(電気抵抗)が小さいほど大きくなる。
- だから皮膚がぬれると、乾電池を数本つないだ状態でも感電することがある。
- 乾電池よりも電圧が大きいコンセントではさらに危険が高まる。
- コンセントに金属を差し込んだり、濡れた手でさわるのはダメ、ゼッタイね!
- (コンセントにシャーペンの芯差し込む遊びダメ、ゼッタイね!)
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