- 答えは、生命の元となった物質は小惑星が運んできた説を裏付ける結果に!?
新たな研究報告を聞くたびにワクワクするよね!
- 2020年12月に小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った――
- 小惑星リュウグウのサンプル!
- それから、23種類のアミノ酸が検出された!?
- アミノ酸は生命に必要なタンパク質の原料にもなる有機物!
- アミノ酸が隕石によって地球にもたらされたとする説を裏付ける結果に!?
- リュウグウからは星間雲を起源とする有機物質が検出されている。
(星間雲は、星間物質が集まったもの) - つまり、原始太陽系を構成した星間物質や、太陽系の始原的特徴が見られる。
- これらのことから、リュウグウは元々太陽系外縁部で氷天体として誕生。
- 太陽系誕生から約260万年後までに内部の氷が融けて鉱物が水質変化。
- 0~30℃付近でアミノ酸や含水鉱物、炭酸塩、磁鉄鉱粒子が形成。
- その後、氷天体は破砕されて数kmのサイズとなって地球近辺の軌道に移動。
- ここで太陽からの輻射熱で氷が失われて縮む。
- それとともに、すき間の多い組織となって自転速度が増加。
- 「そろばん玉形」となって現在の姿になった。
- ――などと考えられている。
- 近年有力になっている、生命の元となった物質は小惑星が運んできた説――
- 今回の結果で、直ちにそれが証明された、とはならない。
(アミノ酸の右手型・左手型の比率など注目すべき点がまだまだあるため) - しかし、さらなる解析でこれからも新たな発見があるかも。
- 期待しちゃうよね!
コメントしてね!