ペンギン発祥の地は南極じゃなかったってなんで?

生物
  • 答えは、ゲノム解析でニュージーランドやオーストラリアだとわかったよ。
  • ペンギンは世界に18種類いる。
  • いずれも南半球に棲み、海に潜ってエサを獲る。
  • とってもかわいいよね!

  • コウテイペンギンやアデリーペンギンのように南極に棲む種がいれば。
  • ガラパゴスペンギンのように赤道直下の島に棲む種もいる。
  • いろんなペンギンがいるけど、その進化の道筋は謎に包まれていたんだ。
  • そこで、国際研究グループがペンギン18種のゲノムを解読。
    (カリフォルニア大学バークレー校を中心とする国際研究グループ)
  • それによると、現生するペンギンの共通の祖先が出現した場所は……
  • これまで考えられていた南極大陸ではなかった!
  • じつは、ペンギン発祥の地はニュージーランドやオーストラリア。
  • 2200万年前、そこに出現していたことがゲノム解析で明らかに!
  • また、コウテイペンギンとキングペンギンの祖先は最初期に種が分化してた。
  • そして、南極大陸の周囲を回る海流に乗って移動したと考えられるんだって。
  • それ以外のペンギンの祖先は1160万年前から南半球に広がっていった。
  • ペンギンは南半球の海流を利用して各地へ移動していったみたいだね!
  • (ちなみに「ペンギンは宇宙人!?」って話もあるみたいだね!?)

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