- 答えは、ちりの雲が原因と考えられているよ。
- オリオン座にある1等星ベテルギウスは、膨張と収縮を繰り返している……
- その膨張と収縮によって明るさが変化する。
- そんな星を脈動変光星といって、明るくなったり暗くなったりするんだ。
- ベテルギウスは2019年秋から、今までにないレベルで急激に減光し出し――
- 2020年2月には約1.6等まで変化した。
- 2020年4月までに通常の明るさに戻ったけど「この100年間で最も暗くなった!」
- ――って、話題を集めたね。
- 減光した原因として――
- ベテルギウスから放出されたちりによる影響
- ベテルギウス表面の黒点の影響
- ――などが指摘されたけど、実際どーなの?
- ハッブル宇宙望遠鏡が2019年10月~11月に実施した紫外線観測によれば――
- 「ちりによって減光した可能性が高い!」
- ――って。
- この観測では、ベテルギウスから、超高温のプラズマの放出を確認。
(南半球の表面から時速30万㎞を超える速さで放出された) - プラズマは数百万㎞離れた場所で冷えて「ちりの雲」を形成。
- この雲により星の約4分の1の光が遮られ、暗くなった可能性が高いんだって!
- ベテルギウスは星の一生を終えて超新星爆発を起こすかもっていわれてる。
- この減光がその予兆かはわからないけど、今後も要注視だね!
コメントしてね!