- 答えは、ブラックホールの正体は光でもなんでも吸い込む重い天体。
ブラックホールやば~い
- ブラックホールって、なんなんだろーね?
- それにはまず「重さ」を知ることが大事。
- 例えば、地球上の重さが1kgの物体は、月で量ると約6分の1の170g位になる。
- つまり、物体の「重さ」とは、地球や月がその物体を引っ張る力なんだ。
- この力を「重力」というよ。
- 月で物体が軽くなるのは、月の重力が小さいから。
- 地球の重力が月より大きいのは、地球の方が重いから。
- 重い天体ほど、他の物体を引きつける力が強くなるんだね。
- じゃあ、もし、それがとてつもなく重い天体だったら!?
- 周囲の物体をどんどん引きつけて、光や電波さえも吸い込んでしまう!
- このとてつもなく重い天体が「ブラックホール」と呼ばれているよ。
- 光が吸い込まれるブラックホールからは光が出てこない。
- だから、ブラックホールは写真には写らない。
- でも、ブラックホールを撮影した画像があるよね?
- あれはブラックホールの周辺を通りかかった宇宙の光。
- 光はその巨大な重力の影響を受け、ぐいっと曲げられ、地球に向かってくる。
- それがリング状に明るく見えているんだ。
- この光を撮影して、こうした現象が起こる理由を詳しく分析する。
- と、リングの内側にブラックホールがあることがわかるんだね。
- 「重力」は、重さのある物同士が引き合う力のこと。
- でも、光や電波には重さがないよね?
- ……それなのに、なんでブラックホールに引きつけられるんだろーね???
- これを正確に理解するには「一般相対性理論」が必要。
(アルバート・アインシュタインが20世紀初めに発表。とても難しい理論ね) - この理論によると、ブラックホールのごく近くではなんと!
- 強い重力で時間の流れや空間が歪む!?
- それで出てこようとする光が止まってしまうんだって。
- ブラックホールって不思議だね~。やばい!
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