- 答えは、ティラノサウルスの下顎には高感度の触覚センサーがあったから。
- 中生代白亜紀(約1億4500万年前~約6600万年前)の末期――
- 北アメリカに登場! 生態系の頂点に君臨!
- 最大で全長13mもあったという大型肉食恐竜といえば……?
- そう、みんな大好き!(?)
- ティラノサウルス(tyrannosaurus)!
- これまでの研究で優れた嗅覚を持っていたことなどが指摘されてるけど――
- 今回は、触覚!
- ティラノサウルスの下顎の化石をCTスキャンで分析……
- トリケラトプス(triceratops)など他の恐竜類やワニ類と比較したよ。
- (福井県立大学恐竜学研究所、河部壮一郎博士と服部創紀博士らの研究)
- (分析されたティラノサウルスの化石の標本番号は「FPDM-V-9767」)
- ――結果! ティラノサウルスの下顎には血管や神経が通っていた痕跡が!?
- それは他の恐竜類のものよりも複雑で、現生のワニ類とよく似てた!
- 現生のワニ類の顎には敏感な嗅覚センサーがあるからね……
- つまり、ティラノサウルスの下顎にも高感度の触覚センサーがあったのでは?
- ――って、指摘されているよ。
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