- 答えは、サハラ・シルバー・アントは1秒間に体長の108倍(85.5cm)も走るよ。
ボクとどっちが速いかな?
- アフリカ大陸のサハラ砂漠では、昼の気温がなんと60℃を超える。
- そこにはサハラ・シルバー・アントというアリが棲んでいるんだ。
- その体に生える銀色の細かな毛は太陽光を反射して、体温の上昇を抑えてる。
- エサを探すのは昼で、夜は巣の中にいる。
- このアリの巣の近くに砂を敷いたアルミ製のコースを作ってみる。
- そして、その先に肉団子を置くと、……どうなると思う?
- そう、アリは肉に向かって猛スピードで走り出す!
- その様子をハイスピードカメラで解析してみる――
- 結果「1秒間に体長の108倍に相当する85.5cmを移動していたんだ!!!」
- トップスピード時には瞬間的にすべての脚が地面から離れるほどの速さ!
- その理由は「暑さのダメージを抑え、新鮮な肉にいち早く辿り着くため」
- 速さが、厳しい自然環境の中で生き残るための武器になっているんだね。
- (まさに銀色の閃光! ……いや、銀色の彗星の方かな???)
見せてもらおうか、サハラ・シルバー・アントの性能とやらを
- ちなみに、これより速く走ることで知られている生き物も!?
- オーストラリアのハンミョウ類……1秒間に体長の171倍!!!
- カリフォルニアのダニ類……………1秒間に体長の377倍!!!
- (世界のどこかにはもっと速い生き物がいるかもしれないね)
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