カブトムシの幼虫が穴を掘れるのなんで?

生物
  • 答えは、ミミズのように前後に伸び縮み! でんぐり返しのように回転運動!
  • カブトムシの幼虫は土の中にいる。
  • すなわち、移動するためには「穴を掘る」必要があるよね。
  • でも、カブトムシの幼虫にはモグラのように穴を掘る前足はないし……
  • 先端は丸くて、太い体だし……

  • どうやって穴を掘っているんだろうね?
  • そこで地中の動きが観察できて、地面の固さを自由に変えられる装置を作成!
  • カブトムシの幼虫がどのように穴を掘るのか、観察したよ。
  • (大阪大学大学院生命機能研究科の大学院生・足立晴彦さんらの研究)
  • その結果――
  • 柔らかい地面……ミミズのように前後に伸び縮みしながら掘り進む。
  • 固い地面…………でんぐり返しのような回転運動を連続して土を削る。
  • これで、ずんぐりした体形でも固い地面を掘り進められるってわけね!
  • この知識は今後、土木工事に用いる機械の開発に役立つかも。
  • (カブトムシの幼虫型掘削ロボットとかできる……かも?)

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