そりイヌはめっちゃ昔から走ってたってなんで?

生物
  • 答えは、ゲノム解析により9500年前には誕生していたことがわかってるよ。
  • そり引きや狩猟に大活躍する「そりイヌ」といえば……?
  • そう北極圏原産『グリーンランド・ドッグ』!
  • とくに先住民の人たちにとっては大切なイヌ。
  • けど、その進化の過程とかこれまでほとんどわかっていなかったんだ。
  • そこで、ゲノム解析!
  • (コペンハーゲン大学を中心とした国際的な研究チームによる研究)
  • すると、そりイヌは少なくとも9500年前には誕生していたことが判明!
  • 注目したのは――
  • シベリアのジョホフ島で発見された9500年前のイヌの化石
  • シベリアのタイミル半島で発見された3万3000年前のオオカミの化石
  • それら化石のDNA、現代のグリーンランド・ドッグ、シベリアン・ハスキー――
  • 世界各地の114犬種のDNAを使って、そりイヌの進化の過程を調査。
  • その結果グリーンランド・ドッグは9500年前のイヌと極めて近い血統だった。
  • つまり「少なくとも9500年前にはシベリアにそりイヌが誕生してた!」
  • 「そりイヌはめっちゃ昔から走ってた!」(そして今もまだ走り続けている)
  • ――って、いえそうだよね!

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