- 『新版 音楽好きな脳:人はなぜ音楽に夢中になるのか』よむかも。
- 著者:ダニエル・J・レヴィティン 翻訳:西田美緒子 解説:柏野牧夫
- 出版社:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
- 定価:1900円+税 発売日:2021年1月24日 単行本:392ページ
- ISBN-10:463697591X ISBN-13:978-4636975918
- ある音楽には夢中になるのに、別の音楽にはあまり興味を惹かれない不思議。
- 5歳以上なら特に音楽的訓練を受けなくても調子外れな歌を聞き分けられる。
- なぜか?
- 誰もが気軽に音楽に触れるのに、人と音楽のかかわりは謎だらけ。
- この本は、そんな音楽と脳のつながりをあらゆる角度から解説してる。
- (脳科学、認知神経科学、認知心理学などの見地から解説してる)
- 硬軟織り交ぜて綴られる音楽を巡るうんちくは興味深いって。
- たとえば、音楽によって感情が溢れ出すのはなぜかについて。
- その曲のライナーノーツ(解説文)
- 音楽を聴くための認知科学的なスキーマ―(集合知から構築される基本知識)
- これらを結びつけて答えてるって。
- たとえば、音楽の才能や好みは何が決め手になるの?
- 優れた音楽家の才能は、科学的に分析すると、継続的な経験と分かちがたい。
- 音楽をはじめ、あらゆる専門技術がワールドクラスに達するための要項。
- それは「10万時間」だって研究結果がある。
- (「1日3時間の練習を10年間」続けるのに相当する)
- 音楽の好みは18~20歳までに固まる。
- それは、それまでのプラス体験との結びつきが大きな要素を占める。
- さらに、聴き手の信頼感、アーティストが表現してる社会的要素の影響も。
- 原著は2006年に全米でロングセラーしたって話。
- 誰かと語り合いたくなる話のタネが満載って話。(それだいじ!)
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