『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :マット・アルト
- 翻訳 :村井章子
- 出版社 :日経BP
- 定価 :2400円+税
- 発売日 :2021年7月23日
- 単行本 :440ページ
- ISBN-10:4296000292
- ISBN-13:978-4296000296
『よむかも』な本のポイント
- カラオケ、ポケモン、スペースインベーダー。
- ファミコン、ウォークマン、ポケベル、たまごっち。
- 好きです日本。
『よむかも』な本のレビュー
- 『新ジャポニズム産業史 1945-2020』よむかも。
- 戦時中、信太郎君は、母子家庭で育った。
- 13歳のとき、最愛の母を白血病で亡くした。
- 通っていたのは、学長先生が玉音放送を聞いて自殺した専門学校。
- 信太郎君は実験室に忍び込み石けんやお酒を製造、闇市のやくざに売り込む。
- そして結核にかかり……。
- ハリウッド映画ならやがて信太郎君はマフィアのボスとかになりそうな予感。
- でも、これは実話なんだって!?
- 信太郎君がその後、世の中に発したのはなんとキティちゃんなんだって!?
- この本は、日本の産業史的な逸話を集めたもの。
- GHQの時代、銭湯から帰る途中に停めてあった米軍用車両ジープ――
- その寸法を濡れタオルで測り、ブリキカーとして再現したおもちゃメーカー。
- アーカンソー大学の夏休み中日本に帰国せず空っぽのキャンパスに残り――
- 2chan(2ちゃんねる)を立ち上げた留学生。
- 日本のポップカルチャーをクリエイトした人たちをご紹介。
- そして、日本のイノベーションが世界に与えた影響。
- ブリキカーのおかげもあり、日本は戦後十数年で世界一のおもちゃ生産国に。
- 2chanはオンライン掲示板のお手本に、それはやがてSNSに発展していく。
- カラオケ、ポケモン、スペースインベーダー……。
- ファミコン、ウォークマン、ポケベル、たまごっち……。
- 日本のおもちゃ、電化製品、アニメ、漫画などなど。
- 「クールジャパン産業」の誕生秘話を追う一冊。
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