- 『ヘイトスピーチと対抗報道』よむかも。
- 著者:角南圭祐 出版社:集英社
- 定価:880円+税 発売日:2021年4月16日 新書:264ページ
- ISBN-10:4087211622 ISBN-13:978-4087211627
- この本は、ヘイトスピーチの入門書だって。そもヘイトスピーチとは何ぞ?
- 人種とか性別とか、自分じゃどうしようもないことへの暴力的差別的表現。
- 街にいるヘイトスピーチを行う集団。
- 大音量の音楽などでスピーチを無効化しようとするカウンターと呼ばれる人々。
- 「ヘイト側は道路使用許可を取っている。妨害は言論の自由の侵害である」
- って、カウンターを批判する声もある。でも、
- 「ヘイトスピーチは言論の自由の範疇に入るのか。暴力じゃないか」
- 「暴力に対して中立ってありえないでしょ」
- って。まあ、普通は「どっちもどっち」って日和見? されど、
- 「差別はよくない。私は差別に反対する。闘う」
- 明確な姿勢で報道すべきだ! っていうのが、この本の強い主張みたい。
- (メディアに言ってるのかな? それともみんなに言ってるのかな?)
- 全国初の刑事罰を備えた条例を作った川崎市のその後。
- (2016年のヘイトスピーチ解消法施行を受けて)
- インターネット上で依然として野放し状態な差別的投稿。
- ヘイトをあおる動きに加担する政府の施策。
- などなど取り上げられているんだって。
- (「私は差別をしない」じゃなく「私は差別に反対する。闘う」じゃない?)
- (って言われるとたしかにそうなんだけど闘うには強い動機が要る気する)
- (自分が被害に遭ったりしないとなかなかそこまでは踏み切れないって)
- (あと正義の押しつけ問題とか? いやヘイトスピーチはダメって思うけど)
- (いやそんな姿勢がダメなんかな)
コメントする?