- 『ナショナリズムを陶冶する:ドイツから日本への問い』よむかも。
- 著者:藤田直央 出版社:朝日新聞出版
- 定価:1500円+税 発売日:2021年2月10日 単行本:264ページ
- ISBN-10:4022631058 ISBN-13:978-4022631053
- 理念なきナショナリズムは排外主義へ傾きがち。
- 著者の人はそう考えて、近現代史が日本とよく似てるドイツへ。
- ドイツでは、国民が過去をどう総括しているか。
- 今どんな課題に直面しているか。
- ナチズムが戦後ドイツをどう象ったか。
- 探訪する。
- まず、ニュルンベルクの旧議事堂にあるナチス党大会記録センター。
- この建物は、歴史的教訓としてナチズムと向き合おうと2001年に完成した。
- 年間30万人がここを訪れ、ヒトラーを称える記録映画などに見入る。
- さらにダッハウの強制収容所跡。ポツダム会談資料館。
- ベルリンの追悼施設「ノイエ・ヴァッヘ」
- (靖国の遊就館との対比に思いがいく)
- 館員や学者との対話は示唆に富み、高校での歴史授業参観も興味深い。
- 過去を直視するドイツ社会。
- 日本とは対照的で、それだけに浮き彫りになる彼我の差は重い。
- 民主主義論、ネオナチ論についても深く考えさせられる。
- (内容あんまり関係ないけど、目的を持った思索的な旅っていいかも)
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