- 『母恋い:メディアと、村上春樹・東野圭吾にみる“母性”』よむかも。
- 著者:大野雅子 出版社:株式会社PHPエディターズ・グループ
- 定価:1800円+税 発売日:2021年3月10日 単行本:312ページ
- ISBN-10:4909417729 ISBN-13:978-4909417725
- 男はなぜ「おふくろの味」が忘れられないのか? 人にとって母とは何か?
- この本は、日本社会に当たり前に流布している、母にまつわる文化を再解釈。
- (……「お母さん食堂」的な?)
- 前半では、お弁当づくりの義務、小林カツ代の肉じゃが、それからおにぎり。
- 過剰に込められる「母性」について考察される。
- 後半では、村上春樹さんと東野圭吾さんの作品を中心に「母性」を掘り下げ。
- 「主人公たちが母性的なものに回帰する」物語として読もうと思えば読める?
- 村上春樹さんの小説には食べ物が印象的に描かれる。けど、おにぎりはまれ。
- しかしサンドイッチは頻出する。
- それはサンドイッチによるおにぎりの「不在の存在」なんだって。
- サンドイッチはおにぎりと比較対象したとき、孤独、自由、都会のイメージ。
- (……正直何言ってるのかよくわかんない)
- それに対して、おにぎりは子供、家父長制、抑圧というイメージを喚起する。
- 『ノルウェイの森』で緑が握るおにぎりにはそんな閉塞感があった……かも?
- (最初エッセーかと思ったけど、人文・思想の研究書より?)
- (てか「おふくろの味」が忘れられないのが普通なんかな?)
- (私は「おふくろの味」ってパッと思い浮かばない)
- (しいてあげれば、マック、ケンタッキー、コンビニ弁当、冷凍商品……)
- (おふくろも働きに出る時代だし、お弁当や冷凍食品おいしいし便利だし)
- (つまり私にはよくわからん論旨の本なんだけどそこがよむかもって感じ)
https://amzn.to/3c2pjNS
コメントする?