- 『京大式 へんな生き物の授業』よむかも。
- 著者:神川龍馬 出版社:朝日新聞出版
- 定価:790円+税 発売日:2021年3月12日 新書:216ページ
- ISBN-10:4022951117 ISBN-13:978-4022951113
- この本は、植物ではないけど光合成する藻類を軸とした進化のお話。
- 地味めな感じするけどユーモラスな筆致で最後まで飽きさせないって。
- 帯裏には「成功者はいつだってへんなヤツらだ」
- 「人間はわりとカビに近い」「他力本願のズルい生き物」
- 「衣装替えする寄生虫」「謎だらけの生き物・ハテナ」
- 「“家族”に寄生する不思議なノリ」「動物と植物の中間(?)のウミウシ」
- 「大きすぎて見えないウイルス」
- 生物史は成功(繁栄)と失敗(衰退)の連続。どちらも偶然に左右される。
- 例えば、30億年前の大気中に酸素はない。そこで「設計図の写しまちがい」
- 酸素に対応できるようになった生物が、酸素の増えた環境で生き残った。
- 最初に光合成したシアノバクテリア。真核生物がそれを細胞内に取り込む。
- それがやがて葉緑体となった。かと思えば、光合成を捨てる生物も現れる。
- 「ノープラン最高! ムダ万歳!」
- 全細胞フル稼働では偶然を生かす余地がない。無駄も大いに必要である。
- (タイトルと帯の謳い文句に惹かれる。読みやすそうだし面白そ)
- (でもネット評価だと思ったほど読みやすくはない。努力は見えるけどね)
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