- 『マンガでわかる災害の日本史』よむかも。
- 著者:磯田道史 監修:河田惠昭 漫画:備前やすのり 出版社:池田書店
- 定価:1500円+税 発売日:2021年2月10日 単行本:256ページ
- ISBN-10:4262155730 ISBN-13:978-4262155739
- よくある漫画と参考書の合体書みたいな。つい手に取っちゃうあれね。
- この本は、日本の災害の歴史と防災が一度に学べる。
- と思えばお得な感じしてコスパはいいのかも。(……いいのかも?)
- 漫画にしたのは子どもたちや若い人に読んでほしいって願いがあるから。
- なぜなら――
- 『私は、21世紀半ばが災害の多い時代になると予想しています』
- って。(恐いこと言わないでほしいんですけど!)
- 南海トラフ地震も必ず来る。きっと来る。大津波を伴って。(やめて!)
- 事実、歴史を振り返る。
- と、南海トラフ地震はほぼ90~150年周期で何度も来てる。
- 684年、白鳳地震。記録に残る最古の南海トラフ地震。
- 887年、仁和地震。菅原道真公もびっくり。
- 1498年、明応地震。巨大津波が戦国の世を押し流し。
- 1707年、宝永地震。日本史上最大級の地震で2万人の犠牲者を出した。
- 宝永地震の時はホント悲惨だったなぁ。九州太平洋岸にまで津波押し寄せ。
- しかもそのわずか2ヵ月後に今度は富士山噴火。まじ勘弁だったわぁ。
- 揺れは4日間続き、火山灰は12日間降り積もり、田畑はやられ飢饉になった。
- (って、あえて軽い感じに言ってみたけど)
- まあ、こんな感じで羅列されるとホントに恐くなるよね。
- それがまあ、よむかも、な理由なんだけど。
- 歴史的に見ると、災害、異常気象、感染症流行は相次ぐケースが多い。
- とはよく聞く話。
- 『現在の日本は歴史的に見て地震の活動期に入ったと考えられます』
- ……たしかに。
- (ところで、漫画の人の名前ローマ字表記するとなんかカッコイイ)
- (「備前=Bizen」みたいな。やっぱりzかな? ゼーットなのかな)
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