『よむかも』な本の基本情報
- 著者 :山口尚
- 出版社 :講談社
- 定価 :900円+税
- 発売日 :2021年7月14日
- 新書 :216ページ
- ISBN-10:4065242959
- ISBN-13:978-4065242957
『よむかも』な本のポイント
- 哲学がわりと好きだけど哲学が何なのかはまだよくわかってない。
『よむかも』な本のレビュー
- 『日本哲学の最前線』よむかも。
- 「J哲学」と聞いても「J哲学って何ぞや?」ってなる人多いかも。
- (そも、私は「哲学とはいったい何なのか?」ってな感じ)
- まあ、だいたい予想はつくかなぁ。Jポップ的なJ哲学的な。
- この本は、2010年代のJ哲学を特徴づける際立った動きを概観する。
- 初学者にも把握しやすい見取り図になってる。
- 國分功一郎、青山拓央、千葉雅也、伊藤亜紗、古田徹也、苫野一徳。
- この本で取り上げる6人、いずれもJ哲学の最前線を張る若手の俊英たち。
- 哲学と聞いて思い浮かべるのは、観念的な抽象論。
- だが、ここでいう哲学とは「よりよく生きること」
- 私たちの実生活の現実に、驚くほどマッチしてる。
- たしかに6人はそれぞれ視座を異にしてる。
- でも「より自由になるための不自由」に着目している一点で通底する。
- 紹介されている著作を読みたくなる、優れた哲学書ブックガイド的な。
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