- 答えは、AIを利用して「動く錯視のデザイン」を発見することに成功したよ。
錯視策に溺れる!
- AI(人工知能)の一つ深層ニューラルネットワーク(DNN)が注目されてるよ。
- DNNは、脳の神経ネットワークの構造や動作原理を模して設計されたAI。
- 画像認識や音声認識などいろいろな分野で活躍してる。
- このいわば「人工的な脳」を利用して「動く錯視デザイン」の発見に成功!
- 大脳皮質の動作原理の一つ「予測符号化」
- このメカニズムを組み込んだDNNを開発して、実証実験を行った。
- 大脳皮質は常に視覚情報の予測をしてる。
- 目に見える情報(入力情報)
- 予測したイメージの差(ズレ)
- 大脳皮質はこれらを利用して学習していると考えられてる。
- つまり、この差の情報が脳内で正確に伝えられないと知覚が混乱!?
- 錯視が起こると考えられるわけね。
- (じつは、このメカニズムによる錯視はネコとかでも起こるんだって)
- 研究グループは、2000年代初めからこの課題について考察を続けてきた。
- そして2018年発表の論文でこの錯視の可能性を提示した。
- 300種類の動く錯視、600種類の写真、600種類の絵画――
- 計1500種類の画像データベースを作成。錯視を学習させたDNNを開発。
- これで解析を行ったところ、300種類の動く錯視群に動きの近くが再現された。
- また、写真や絵から検出された「動きを感じさせる部分」を利用。
- これにより新たな錯視デザインをつくり出すことにも成功したんだって!
- 人間の脳と同じ働きをするDNN――
- 実際の脳と同じように錯視までつくり出せるって、すごー!
- この知見は、人間の脳が外界をどのように認識しているのか。
- そんなメカニズムの解明にもつながりそう!
- (こういう話を聞くと「人間みたいなAIの登場」も夢じゃないかも……)
- (って、思っちゃうよね!)
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