- 答えは、糞中のDNAからエサの種類を特定して保護活動に役立てるよ。
元気を出さなくちゃ! ふんっ!
- 絶滅が心配される野生動物を保護するには、その生息地を守らなくちゃダメ。
- とはいえ、これがなかなか難しいって話。
- 人間の目で見ると、生息地が守られているように見えるけど?
- でも、温暖化の影響などでエサとなる生物が減っていることあるある。
- そうなってくると、野生動物の保護は難しくなってくるじゃんね。
- なら、野生動物のエサを調べればいいじゃんね? って思うかも。
- しかし、その種類を特定するのもこれまた簡単じゃないって話。
- そこで中部大学などの研究グループが注目したのが、糞!(ふんっ!)
- 糞の中に含まれるエサとなった生物のDNAにご注目!(ふんっ!)
- 絶滅が心配される野生動物をまとめた、環境省のレッドリスト――
- これに記載されているライチョウを対象に調べてみた。
- 糞中のDNAから食べているものの特定に挑んだんだ。
- まずは、北アルプスのライチョウの生息地に自生する植物のDNAを調査。
- その上で、最新の研究機器を用いてライチョウの糞中のDNAを解読。
- すると、53種類の植物の種類を特定することに成功!
- 糞の約70%にツツジ科のクロウスゴ、ガンコウランが含まれていたと判明。
- こうしたエサとなる植物の情報は、今後の保護活動に役立ちそうだよね!
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