- 答えは、これからの宇宙開発には多くのエネルギーが必要になってくるから。
ふん、ふ、ふんふんふんふーん♪
- アルテミス計画は月面での有人活動を目指しているね！
- 将来は火星有人探査など、宇宙で多くのエネルギーが必要になりそう……
- そこでNASAとDOEは、原子力を活用してエネルギーを確保しようと努めてる。
（NASA：アメリカ航空宇宙局、DOE：アメリカエネルギー省） - 求む、核分裂のしくみを利用したエネルギー供給システム！！！
- ――って、原子力業界や宇宙業界にそのアイデアを募集しているんだ。
- 宇宙での原子力利用は1997年に打ち上げられた探査機ボイジャーでも。
- これはプルトニウムが核分裂する際のエネルギーを電力に変換するしくみ。
- おかげで太陽光発電ができない「深宇宙」でも探査機は稼働を続けてる。
- NASAでは月面基地をつくって人類が恒常的に滞在することを計画してる。
- そのために、まずは生命維持のための物資や月資源を利用した水、推進剤――
- それらの生産に必要な「電力」を提供するのが大目標となっているんだ。
- 少なくとも30世帯分の電力をまかなう40kWの発電能力を10年間――
- 継続的に供給できる能力が求められているよ。
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