- 答えは、クリミア半島で巨大な鳥類の化石が発見されているよ。
え、もっとでかいの!?
- 「飛べない鳥」と言って何を思い浮かべる???
- そう、ダチョウだよね~。
- 一般的なダチョウは体高2.5m、体重115kg、翼は持ってるけど空は飛べない。
- 一方、脚が太く長く発達してて、地上を駆け回るね。
- じつは黒海の北部にあるクリミア半島で、ある鳥類の化石が発見されてる。
- それは約180万年前~170万年前のものとみられてる。
(約180万年前~170万年前といえば新生代第四紀更新世前期ね) - この化石は太腿の骨で、欠けている部分を考慮すると40cm近い長さがある。
- 太腿の骨は「脊椎動物の大きさを推定する」のに役立つんだけど――
- なんとこの鳥、重さが450kgもあったんだって!?
- この値は、北半球で見つかっている鳥の中では最大なんだ!
- ってことは、この鳥もダチョウのように飛べない鳥だったと考えられるよね。
- しかも、そんな巨大な鳥の周りには、多数の哺乳類とともに絶滅人類の姿も?
- 改めて、古代のスケールのでかさを思わせる話だよね!
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