- 答えは、バーチャル歩行システムの開発が進んでいるよ。
……え、こゆこと???
- 歩行の状態を記録して、他の人の歩行を仮想的に体験できるシステムがある。
- そう、バーチャル歩行システムね!
- 歩行しているときの感覚は――
- 規則正しい視覚的な揺れ
- 体の振動
- 触覚
- 聴覚
- など、多くの感覚が総合的に関わっている。
- 今回は、この中の視覚と足裏の触覚に注目!
- 歩行者の頭部にステレオカメラ、靴底と前方のかかとの部分にはマイク――
- それぞれ取り付けて、歩行時の視覚と足裏の振動の状態を記録する。
- このデータをもとに、立体視のできるヘッドマウントディスプレイを装着。
- さらに、足裏に振動を与えるデバイスをつける。
- そして、映像と振動によって、どのように感じるかを調べてみたんだ。
- 歩行者の視点から撮影された映像の揺れと足裏の振動が同期する。
- ――と、実際に歩行しているときの感覚が誘発されることがわかった!
- つまりは少なくとも「視覚映像と足裏振動」があればバーチャル歩行が可能!
- ――ってことになるよね!
- この研究成果は、まだ歩いたことのない場所を歩く体験ができたり。
- 歩行に障害がある人の手助けになったりするかも!
- (VRMMOでホントに歩いてるような体験ができるようになるかも……???)
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