反射板が5Gの通信エリアを広げるってなんで?

科学
  • 答えは、リフレクトアレイで電波の届かない場所に電波を反射させるよ。
速い! 広い! 安い!

  • 第5世代移動通信システム「5G」!!!
  • これには「通信速度が速くて遅延が少ない」って大きなメリットがある。
  • しかし! 高速通信のためには「ミリ波」って高い周波数の電波を使う。
  • そのため、電波の直進性が強く、建物などで電波が遮られてしまうんだ。
  • つまり電波の届かない場所があちこちにできちゃうっていう欠点がある。
  • この問題を解決するため大日本印刷株式会社(DNP)が反射板を開発!
  • このミリ波電波の反射板には「リフレクトアレイ」って技術が使われてる。
  • これは――
  • 反射させる電波の周波数帯
  • 入射方向と反射方向
  • 反射波の広がり方
  • ――を変えることができる。
  • そのため「電波の届かない場所を狙って基地局の電波を反射させて送れる!
  • しかも「基地局を新設するよりも低コスト!
  • DNPのリフレクトアレイは3つの層から構成されてる――
  • 外側には反射板を保護するためのカバー
  • つぎに電波の反射方向を制御する特殊な誘電体層
  • その下にミリ波を選択的に跳ね返す反射層
  • このリフレクターで5Gやさらなる次世代移動通信がより便利なものになるよ!

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