- 答えは、ミジンコの休眠卵が水槽についてたのかも。
- その水槽でメダカ飼ってた? ミジンコを見つけたその観察力すごいね!
- ミジンコは、生息に適した環境では「単為生殖」で爆発的に増える。
- (「単為生殖」はメスだけで繁殖する)
- でも日照時間の短縮、水温の低下、エサ不足、増えすぎによる混雑――
- 生息環境が悪くなるとオスを産む。
- そして、単為生殖から「有性生殖」へ生殖方法を切り替える。
- ミジンコは有性生殖によって「休眠卵」を産む。
- 休眠卵は乾燥や凍結に耐えられ、魚などに食べられても消化されない。
- それで生殖環境がよくなると休眠卵からまたメスが産まれて単為生殖。
- その繰り返しにより、どんな環境でも種を絶やさないようにしているんだね。
- ミジンコは田植えの時期に水田でよく観察できる。
- 稲刈りのころには田んぼの土は乾いてる。
- けど、翌年の田植えのころに水を入れるとまたミジンコがわいてくる。
- 土の中の休眠卵から発生して増えるんだ。
- 休眠卵は数百年前の地層からも見つかって、それからもミジンコは発生する。
- (すごいよね!)
- 何もいない水槽にミジンコが発生した理由――
- ペットのエサにしてたミジンコの休眠卵がついていたのかもしれないね。
- (水槽内の水草や石ころとかにね)
コメントしてね!