- 答えは、いろんな方法で観測してるから。
- 台風は生まれも育ちも熱帯の海で、自ら進む力は弱い。
- だから上空の風や太平洋高気圧から吹き出す風に流されて進む。
- そして、ときに日本に接近・上陸する。
- このため予測の際は、地球全体、上空までの大気の状態を知る必要がある。
- 天気予報は大きく分けて3ステップで作成する。
- 気象観測……観測データを集める。
- 数値予報……スーパーコンピューターで未来の気象を予測。
- 予報作成……台風の進路を予想して、天気予報を作成する。
- まずは、1.気象観測。
- 地上気象観測やレーダーなどの観測。
- さらに、船による海洋気象観測、上空の大気を調べる高層気象観測。
- 加えて、宇宙から地球全体の雲を撮影する気象衛星観測。
- (気象衛星観測では、台風の位置を正確に知ることができるよ)
- その上、外国の気象観測の結果も利用する。
- (とにかくいろんな方法でのデータ収集が予測の精度をアップさせるんだね)
- つぎに、2.数値予報。
- 観測データをもとにスーパーコンピューターで将来の大気の状態を計算する。
- (地球全体を地上から上空までのいくつかの層に分けて予想するよ)
- 最後に、予報官による予報の作成。
- 数値予報の資料をもとに、予報官の経験や知識をプラス。
- 台風の進む方向や強さを予想して、予報を完成させる。
- (こうして私たちが見るテレビの天気予報とかができているんだね!)
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