- 答えは、ムダな動きっぽいアクロバティックな狩りは驚くほど効率的!
クモーニングスター!
- クモとアリってどっちが強そう?
- じつは、アリを狩るクモの存在は全体の0.3%ほど。
- アリはクモにとって危険な存在なんだ!
- なぜなら、アリは強力な顎やギ酸などの化学成分を武器にするからね。
- しかし、アリを狩るクモは確かにいる!
- オーストラリア産のクモ「ユーリョピス・アンビリカタ」もそんなクモの1種。
- アクロバティックなワザでアリを捕えているよ!
- 日中はユーカリの樹皮の下に隠れていて、日が暮れるころに活動を開始。
- 狩りは基本的には待ち伏せ戦法で、アクロバティックに攻撃!
- そして、獲物をクモ糸で固定して捕獲する。
- ――アクロバティック攻撃について。まず、クモの巣は張らない。
- 下を向いた姿勢で幹の表面にピッタリと張りつき獲物を待ち伏せ。
- 獲物はオーストラリアオオアリ。
- クモはアリの半分ほどの体長だけど、体重はほぼ同じ。
- 幹を歩くアリと正面から正々堂々向き合う。
- そして、近づいてきたアリの上をアクロバティックに宙返り!
- しながらの、ネバネバしたクモ糸でアリを固定してエサにする。
- この狩りの注目すべき点は「その成功率の高さ」なんだ。
- ライオンやオオカミは「狙った獲物の50%を逃す」といわれている。
- 対して、このクモの狩りの成功率はなんと驚異の85%!?
- ムダな動きっぽいアクロバティックな狩りは驚くほど効率的なんだね!
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