- 答えは、好適環境になると発芽するようプログラムされてるから。
- 種子から芽や根が出ることを発芽っていうよ。
- 次世代に命をつなぐとっても大切な過程だね。
- もし不適切な時期に発芽すると、命にかかわる環境的危機に遭遇しちゃう。
- (環境的危機ってのは、たとえば寒さや暑さ、干ばつとかね)
- そのため「植物は成長や開花・結実に好適な環境が整うまで発芽しない」
- っていうように、遺伝子にプログラムされているんだ。
- 親植物が開花・結実、そこから種子が成長して成熟すると発芽能力を持つ。
- そして、その時点でいったん種子の生理的活動をストップさせる。
- この現象を「休眠」といって、発芽に好適な環境条件が整うまで待つ。
- 発芽に好適な環境条件は「温度」「水」「空気(酸素)」の3つ。
- これら環境条件が整うと、種子の内部で発芽に関連するプログラムが起動。
- 根や子葉、茎のもとである「胚」が発達して発芽につながる。
- 好適条件が得られないと、種子は生理的休止期間を延長する。
- 遺跡から出た2000年前のハスの種子が発芽して花を咲かせたって話もあるよ。
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