- 答えは、花粉症の原因の一つであるブタクサを食べてくれるよ。
- 北アメリカ原産のブタクサ。
- ――と聞けば、つらいつらいよ花粉症(花粉アレルギー)
- よって、世界各地で外来植物として問題に!
- 農業や環境の研究、情報提供を行う、国際的な非営利組織CABI(スイス)
- などの研究チームの発表によると――
- 「ブタクサをエサとする昆虫を導入して花粉症患者を減らせるかも!?」
- 研究チームが着目したのは「2013年に偶然持ち込まれたブタクサハムシ」
- 野外実験では「ブタクサハムシの食害で、ブタクサ花粉が82%減少した!」
- さらに、2004年から蓄積されている花粉飛散量のデータを利用。
- 「ヨーロッパにおける花粉放出量マップ」を作成。
- これによってヨーロッパでは約1350万人もの人がブタクサ花粉症に悩まされ。
- 年間で約8900億円もの医療費が発生していることがわかった。
- さらにブタクサハムシ導入時の分布の広がり方と医療費の変動モデルを作成。
- すると「患者数は230万人減少、医療費を年間で約1322億円削減」の予測が!
- これ花粉症の解決策として期待せずにはいられない!
- ……ただし、いいことばかりじゃないみたい。
- なぜなら、ブタクサハムシは「ヒマワリなどを食害する可能性もある」
私は食べないでくださいぃぃぃ
- 導入にはさらなる検証を重ねていく必要がありそうね。
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