- 答えは、難しい概念の学習や言語の習得ができるようになるかも。
人工シナプス搭載型ならアートだってできちゃうかも???
- 近年、AIの世界ではニューラルネットワークが主流になっている。
- ニューラルネットワークとは、脳のしくみを真似たソフトウェア技術のこと。
- これをハードウェアで実現するための基本的なしくみが開発されたよ。
(大阪大学大学院基礎工学研究科の酒井朗教授らの研究グループ) - 生体が学習したり行動したりするときに働く脳・神経系の情報伝達。
- これにかかわる高度な機能を、人工シナプス素子で実現!
- 4つのデータ入出力用の端子を持つ「メモリスタ」という素子でできている。
- メモリスタは、回路に流れた電流の量に応じて電気抵抗が変化するデバイス。
- 過去に流れた電流の量を記憶でき、次世代メモリとしても注目されている。
- この素子は入力された1つの信号だけで出力が決まらない。
- 多くの入力信号の関係性の強さを推し量って、出力する機能を持っている。
- このような機能がハードウェア化されるとどうなるのか?
- 現在のニューラルネットワークでは難しいとされる概念の学習が可能に。
- 例えば「ベルの音が聞こえるとよだれを出す」といったパブロフの犬の実験。
- このような概念の関連付けも実現できると考えられている。
- あるいは、言語の習得も。
- 従来のAIを超える新しいアルゴリズムを提示することができるかも。
- スーパーAIみたいな?
- なんだか怖いような、期待しちゃうような話だよね。
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