- 答えは、その銀河にちりや重元素が多く含まれているから。
- 宇宙誕生のビッグバンから10億~15億年ほどの宇宙初期(今から約120億年前)
- 多くの銀河は成長段階にあった……と、これまでは予想されていたんだ。
- でも、どうやら予想よりも早く銀河が成熟していたことがわかってきた!
- 「成熟した銀河」では、ちりや重元素が多く含まれている。
- (重元素は、水素やヘリウムよりも重い元素)
- ちりや重元素は、超新星爆発によって生み出される。
- 超新星爆発は、星が一生を終えるときに引き起こす。
- つまり、ちりや重元素の存在は――
「星の誕生から死までのサイクル」があった!
- ――ことを意味してる。
- 国際研究チームによるアルマ望遠鏡を用いた観測によると――
約120億年前の銀河118個のうち約2割の銀河でちりと重元素が豊富に含まれる!
- ――ことがわかった。
- すなわち、成長速度の速い銀河の存在が明らかになったんだ。
- これは「初期の宇宙で銀河が急速に成熟していた」ことを示してる。
- また、初期宇宙では銀河同士の衝突がよく起こっていることも確認された。
- 一方で、衝突の兆候のない銀河も多く存在していた。
- このように今後も銀河の成長や衝突についてさらに詳しく調べていけば――
- どうして宇宙が現在の姿になったのか、解明されるかも!?
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