卵にカラザがあるのはなんで?

生物
  • 答えは、卵白の中で卵黄が動かないようにつなぐ役目を果たしているよ。
卵は栄養満点さ!

  • 卵を割ると卵黄や卵白が出てくるよね!
  • その卵黄の両端にくっついてる白いひものようなものが「カラザ」ね。
  • 卵の中でヒヨコになるの部分は胚盤はいばんというよ。
  • 卵黄の表面にある3mmくらいの白い点なんだけど、わかるかな?
  • 卵を温めるとこの胚盤から細胞が広がる。
  • そして卵黄や卵白を栄養にしてヒヨコがかえるんだ!
  • 卵黄は水分の他に脂質やタンパク質が多く、胚盤の栄養になる。
  • また、ヒヨコのお腹に取り込まれてヒヨコの栄養になる。
  • だから卵黄は栄養たっぷり!
  • 卵白は多くの水分とタンパク質でできてる。
  • そして細菌を溶かす酵素が含まれていて、卵を守っているよ。
  • カラザは、水分が多くさらさらした卵白の中で卵黄が動ないようにしてる。
  • また、いつも胚盤が上を向いて壊れないようにしてる。
  • 卵の中でベルトのように卵黄をしっかりつなぎ留める役目をしているんだね。
  • カラザはタンパク質やミネラルなどでできているから食べても全く問題ない!
  • ちなみに、スーパーで売られている卵は無精卵。
  • 温めても胚盤は育たず、ヒヨコにはならないからね。
  • (昔、こたつに卵を入れて温めヒヨコをかえそうとした私がここにいるよ)
  • (確か、ウズラの卵にはたまに有精卵が混じってるって聞いたことあるな)
  • (だからウズラの卵を温めると雛がかえるかもしれないらしい)
  • (……やってみる???)

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