- 答えは、エサをゲットするためね。
あ、どうも~、いつもダイビングお疲れ様です~
- チンアナゴは胴体の一部を砂地に掘った巣穴で固定しているね。
- こうして水流に逆らい頭を動かし、流れてきた動物プランクトンを捕食する。
- チンアナゴは警戒心がとっても強い。
- ダイバーが近づくとすぐ巣穴に隠れてしまう。
- だから「水流の変化に応じてどう捕食行動を変えているか」わからなかった。
- そこで、沖縄科学技術大学院大学の研究グループが調査を実施。
- 水流を調節できる海流水槽に砂を敷き、そこでチンアナゴを飼育。
- 水流が変わったときの捕食行動の変化を調べた。
- 実験ごとに流速を変え、チンアナゴの行動を撮影
- 目と体の最上部にある黒い斑点を認識する人工知能を利用
- チンアナゴの動きを3次元的に解析
- 結果、「水流が速くなるに従って、巣穴の奥深くまで体を隠した」
- 「低姿勢で巣穴近くを流れるプランクトンに絞って捕食している」
- 水流が速いほど捕食に大きなエネルギーが必要になる。
- チンアナゴは姿勢を低くして体が受ける抵抗を減らしているってわけね!
- (決してへりくだってるわけじゃないんだからねっ!)
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