- 答えは、卵や小麦粉の生地に包まれた空気の泡が膨らんでいるよ。
ふっくらふわっふわの秘密は空気の泡にあり!!!
- スポンジケーキの膨らみは、無数の小さな空気の泡でできている。
- シュークリームの膨らみは、粘りけの強い生地を空気が押し広げてる。
- 両方のお菓子に共通する材料は、小麦粉、砂糖、卵。
- ケーキはまず卵に砂糖を加えて混ぜ、しっかりと泡立てる。
- これは「細かい空気をたくさん含ませる」ためね。
- 砂糖は卵の泡を壊れにくくする作用があるの。
- そうしてから、小麦粉を混ぜて焼く。
- 小麦粉のデンプンは水分と熱を加えることで粘りが出る。
- これを「糊化」というよ。
- 卵の水分と熱で糊化した小麦粉のデンプンがたくさん小さな空気の泡を包む。
- そして、膨張したり、水蒸気が出たりしてケーキが膨らむってわけね。
- 小麦粉のグルテンというタンパク質も、ケーキの膨らみを支えているよ。
- シュークリームは最初に小麦粉や水を混ぜて鍋で加熱する。
- そうすることで、しっかりと糊化させて粘りを出す。
- そこに卵を混ぜて焼くと、水や卵から水蒸気が発生。
- その水蒸気がデンプンやグルテンでできた膜のような生地を押し広げていく。
- そうやって空洞をつくりながら膨らんで、あの独特な形になるってわけね。
- (ところで、ケーキとシュークリームはどっちが好き???)
- (私はどっちも好きだな!)
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