イヌはお出迎えしてくれるのに、ネコはしてくれないのなんで?

生物
  • 答えは、実はどちらも信頼の証なんだよ。
  • イヌは飼い主の帰宅に気づいて玄関まで迎えにきてくれるよね。
  • でも、ネコは飼い主が帰ってきても知らんぷり……。
  • 「イヌは飼い主の足音に気づいても、ネコは気づけないのかな?」
  • 実は、ネコも足音には気づいてる。
  • でも、ネコは単独で生活する動物だから、お出迎えすることはないんだ。
  • 前にお話したように、祖先が森から草原に出ていったのがイヌ。
  • 見通しのよい草原では単独の狩りが難しく、群れで生活するようになった。
  • みんなで獲物を分けて食べるから、戻ってきた仲間にじゃれつく習性が。
  • その習性が、ペットになって人間に飼われるようになっても残ってるんだ。
  • 一方、祖先が森にとどまったネコ。見通しの悪い森は単独の狩りが可能。
  • なので仲間からエサを分けてもらうことはなく、お出迎えもしてくれない。
  • でも自分に害のない飼い主か、見知らぬ存在か、区別する必要はある。
  • そのため、ネコもちゃんと飼い主の足音や声を聞き分けているよ。
  • つまり安心できる飼い主だからこそ、知らんぷりしてるってわけ。
  • 「家族が帰ってきたとき」と「見知らぬ人が訪ねてきたとき」
  • ネコを飼ってる人はそのときの違いを見比べてみると面白いかも。
  • 家に帰ってきて、飼っているネコが警戒したら、まだ慣れていないのかも。
  • お出迎えしてくれるイヌに癒される、知らんぷりするネコも実は信頼の証。
  • イヌってホントに正統派アイドル、ネコってホントにツンデレ。
  • どっちもかわいいよね!

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