いまミャンマーの琥珀がアツイってなんで?

生物
  • 答えは、昔の動植物が生きていたときの姿のまま閉じ込められているから。
  • 近年、ミャンマーで産出する中生代白亜紀半ばの琥珀がアツイ!
    (中生代白亜紀半ばは、約9900万年前ね)
  • その琥珀を調べることで、さまざまな新発見がもたらされているよ。
  • 例えば、そう、ケラトミメックス・エレンバーゲリ(Ceratomymex ellenbergeri)!
    (ニュー・ジャージー工科大学のフィリップ・バーデン博士たちの報告)
  • これは「地獄アリ」と呼ばれる、絶滅したアリの一種。
  • 大きく発達した下顎と角を持つ。
  • しかも驚くことに、その琥珀の中にはもう一匹の動物がいた!
  • それはゴキブリの幼虫だった――
  • ケラトミメックスの角と顎で、捕獲されたまま閉じ込められていたんだ。
  • 白亜紀のアリの化石が見つかること自体が珍しいのに……
  • 獲物と一緒に、しかもその「狩りのシーン」がそのまま残っているなんて……
  • アツイ!(え、アツくない? わからないかな? このアツイ気持ち……)
  • そんなわけでミャンマーで産出する琥珀の研究には、今後も要注目だよ!

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