- 『WHAT IS LIFE?(ホワット・イズ・ライフ?):生命とは何か』よむかも。
- 著者:ポール・ナース 翻訳:竹内薫 出版社:ダイヤモンド社
- 定価:1700円+税 発売日:2021年3月11日 単行本:272ページ
- ISBN-10:4478111073 ISBN-13:978-4478111079
- ホワット・イズ・ライフ! ホワット・イズ・ライフ! 生命とは何ですか?
- なんか繰り返し言いたくなるのは私だけ?
- この本は、細胞、遺伝子、自然淘汰、科学としての生命、情報としての生命。
- 5つの原理によって生命の謎を解き明かそうって試み。
- (かるめな自伝的エッセー集。学術的なもの、結論を期待しちゃダメだって)
- 細胞は生命の単位。命の基本である増殖(分裂)を繰り返す。
- 遺伝子は細胞の分裂を制御する。
- 遺伝子が異常になると、分裂しないで大きくなりすぎる細胞が現れたりする。
- 細胞分裂を制御する遺伝子は、人間のものも酵母のものもほぼ同じだという。
- てか、じつはあらゆる生物でほぼ同じであるそう。
- 何十億年も前に生まれた単細胞生物も人類も同じ遺伝子で制御されてる事実。
- これ、進化には優れたものを保持しようという意思が働いているかの如し。
- 遺伝子は安定的に子孫にその特徴を伝えるけれど、時として変異する。
- そのほとんどが生存にとって不利な変異だけど、時に有利な形質が出現する。
- そして、自然淘汰によって生存に有利な形質が優勢となる。
- 感染症対策が難しいのは、ウイルスも生命と同様、遺伝子が変化するから。
- それによって新種が生まれる。自然淘汰により生き延びたものが拡散する。
- (みたいな話。太古から現在まで続く、命の営みと生き残りの謎)
- (生命の謎、進化の謎。考え出すと不思議な気持ちになれるよね)
- (宇宙について思いを馳せるときの感覚にちと似てるって思うの)
- (ネットの評価では、科学的なある種の答えを得るには足りない)
- (でも一般的な知的好奇心を満たすには読みやすくて面白いって)
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