- 答えは、太陽の光が雲の水の粒で曲げられて混ざっているよ。
彩雲といえば彩雲国物語???
- 彩雲って見たことある? シャボン玉みたいな虹色に見えるやつ。
- そんな彩雲は、光の「回折」と「干渉」という現象によって起こる。
- 太陽の光は、雲の小さな水滴(雲粒)にぶつかると回り込む性質がある。
- これが「回折」ね。
- 太陽の光は元々「赤から紫」まで、さまざまな色が混ざってる。
- そして、それらの光は「色によって波長が違う」
- そのため雲粒にぶつかると、波長ごとに回り込む角度が違ってくる。
- すると、色が分かれて見えるんだね。
- 雲にはたくさんの雲粒がある。
- だから、それぞれの雲粒によって色が分かれた太陽光線はぶつかり合う。
- そのときに波長が強まったり弱まったりする。
- と、シャボン玉のような不規則な色合いになるんだ。
- これが光の「干渉」だよ。
- 彩雲は昔から「良いことが起こる前触れ」って言われているよ。
- 見つけたら、なんかいいことがありそうだよね!
- でも、実は季節を問わず、割と頻繁に見られる現象なんだって!?
- 太陽の近くに次の形の雲を探してみて。
- うろこ雲(巻積雲)
- ひつじ雲(高積雲)
- 綿雲(積雲)
- この形の雲があれば「彩雲になってる可能性大!」なんだって!
- ただし! 太陽を直接見ると目を傷めてしまう!
- 彩雲を見つけるときは太陽を手や建物などで隠して観察するようにしてね!
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