モーションキャプチャーがカメラだけで気軽にできるってなんで?

科学
  • 答えは、VMocapブイモーキャプという技術を応用すれば専用装置なしでも導入できるよ。
さぁ、みんなの力を合わせるんだ!

  • モーションキャプチャーとは――
  • 人の動きをデータとしてコンピューターに記録する技術のこと。
  • 通常、モーションキャプチャーを行うためには――
  • ひじや肩など体の主要な屈曲部分にマーカーを取り付ける必要がある。
  • (映画とかのCGメイキング映像で見たことある?)
  • ボール状のマーカーは赤外線を反射し、そのデータを取得する。
  • そのためのやぐらで囲んだ広い空間と専用の装置が必要なんだ。
  • しかし、VMocapブイモーキャプという技術を応用すればもっと気軽にできるんだって!?
  • しかも、大勢の人のモーションキャプチャーデータを同時に取得できるって!?
  • (東京大学大学院の中村仁彦研究室とNTTドコモの研究チームで共同開発)
  • これには複数台のビデオカメラを用いて、異なる方向から撮影する。
  • なので、人物が重なり合って、一台が識別できなくなっても大丈夫。
  • すぐに別の角度から撮影したカメラの映像に切り替えられるからね。
  • こうして常に最適な画像を得ることができるんだ。
  • さらに、深層学習によって体の部位を推定。
  • その上、骨格構造、運動の連続性、筋肉の動きも解析。
  • これらによって滑らかなモーションキャプチャーが実現するってわけね。
  • これで従来よりも気軽にモーションキャプチャーができるようになるね!

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