- 答えは300億年で誤差1秒以下、スカイツリーで一般相対性理論も検証できる!
300億年で誤差1秒以下!? 超高精度な光格子時計だと!?
- 300億年で1秒ほどしかずれない超高精度な光格子時計が開発されたよ!
- しかも持ち運びできるくらいまでの小型化にも成功!
- (理化学研究所の高本将男専任研究員)
- (そして東京大学の香取秀俊教授ら研究グループによる開発)
- 光格子時計とは何か?
- 特殊な波長のレーザー光でできた格子の中にストロンチウム原子を入れる。
- そして、その動きを観測して時間を測る超高精度な時計だよ。
- この時計でアインシュタインが1916年に示した一般相対性理論を検証した。
- 一般相対性理論は「重力が強いほど時間の進み方が遅くなる」現象のこと。
- 実験した場所は「東京スカイツリー」
私の出番ですね?
- 重力は「標高が高くなるにつれて小さくなる」
- つまり「東京スカイツリーの上部では時間が早く進むはず!」
- 展望台と地上階に光格子時計を設置、時計の進み方を計測……
- 結果、展望台に設置した時計は「一日に約4n秒早く時間が進んでた!?」
- (nは「10億分の1を示す単位」のこと)
- その違いは本当にごくわずか……でも、
- これまでそのごくわずかな違いを計測するのに1万kmもの高低差が必要だった!?
- 今回開発された光格子時計の超高精度っぷりがよくわかるね!
- これを使えば火山活動による地殻のわずかな上下変化なども検知できるかも?
- ――って今後が期待されているよ。
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