- 答えは、培養皮膚を使った指型ロボットの作製に成功したよ。
ロボットですが、なにか?
- 普通のロボットといえば金属やシリコンゴム。
- しかしこのほど「生きた皮膚を持つロボット」が開発されたんだって!?
(東京大学大学院の研究グループによる開発) - 生きた皮膚とはすなわち「培養皮膚」
- この培養皮膚を使って、人間の指に似た指型ロボットを作製した。
- 研究グループは、培養皮膚を立体物に被覆する手法を開発。
- 指型ロボットの表面を覆ったんだ。
- この指型ロボットは3つの関節を持ち、中心部にはワイヤーが入っている。
- ワイヤーをモーターで引っ張ることで、指を折り曲げる。
- 指型ロボットの表面を覆う培養皮膚は、指を曲げても亀裂が入ることはない。
- また表面が傷ついても、コラーゲンシートを傷口に貼ると修復できる。
- 実際にメスで切った傷口にコラーゲンシートを貼ってみる。
- と、傷口の接着強度が強まることが確認できたんだって。
- ロボットが人間と同じような皮膚を持つと、より人間にやさしい感じする。
- 人間により近いロボットの開発につながりそう。
- また、義手や義足などにも応用できそう。――期待しちゃうよね!
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